こんにちは、しゅうるんです。
この記事では、私が日商簿記検定試験3級(簿記3級)を勉強し、合格した体験記をお伝えしたいと思います。これから簿記3級を勉強する方の参考になれば幸いです。
勉強のきっかけ
リベ大両学長の動画の中で、FPと簿記を学習した方がよいという動画があり、お金に関する知識を付けるためFPと簿記を勉強しようと思いました。FPの学習後、簿記を勉強しました。
試験の概要
簿記3級の受験資格は特にありません。
受験の申し込みは、自分が住んでいる地域の商工会議所のサイトから行いました。
3級と2級はペーパー試験(統一試験)とネット試験が行われています。ペーパー試験は年3回(2、6、11月)実施され、日程が決められています。ネット試験はネット試験会場で頻繁に受験できます。どちらで受験しても簿記の資格として違いはありません。なお、3級の統一試験は1日2回実施されます。
私は、ペーパー試験の方が受験しやすいことや、試験日が設定されていた方が勉強のモチベーションが上がりやすいと思ったため、ペーパー試験を選択しました。
勉強スケジュール
2021年6月~2021年11月の約5か月(試験日:2021年11月21日(日)(第159回))
(3級を受験後、2級も受験しました。9月から2級の勉強を開始しました。そのため、9~11月は3級と2級の勉強を並行して行いました。)
使用教材・コンテンツ
インプット教材
テキスト:ホントにゼロからの簿記3級 『ふくしままさゆきのホントに』シリーズ
AmazonのKindle本です。Youtubeの講義動画を網羅した内容で、通勤の電車の中で読むのによいと思いました。価格も99円と安いです。
Youtube 「【簿記系YouTuber?】ふくしままさゆき」簿記3級全24回
Youtubeで簿記の講義動画を検索しました。
動画の時間は少し長いですが、理解重視を強調されている上記チャンネルを選択しました。
クレアール 3・2級マスターWeb通信 3級講義動画
両学長の動画でおすすめされていた通信講座です。
ふくしまさんのYoutube動画のみでも十分かと思いましたが、せっかくなので、おすすめの通信講座を受講してみたいと思いました。申し込む前にサンプル教材を請求し、講義の雰囲気を確認しました。
アウトプット教材
ホントにゼロからの簿記3級 『ふくしままさゆきのホントに』シリーズ 章末問題
テキストの各章に付随している問題です。後半の精算表関連の計算問題以外は、1問1答形式で取り組みやすいと思います。
Youtube 「【簿記系YouTuber?】ふくしままさゆき」
・ 簿記3級⑱総復習問題70問(やさしめ 標準)
・㉔/24 簿記3級本試験レベル(?)問題50問!
講義動画の内容を一通り確認する問題形式の動画です。難易度別に2つの動画があります。
クレアール 3・2級マスターWeb通信 3級問題集、直前答練・公開模試
問題集は各講義動画に即した問題が載っています。
直前答練と公開模試は試験の出題形式に合わせた問題で実践の練習ができます。直前答練は3回分あります。試験日の1か月ほど前にPDFファイルがサイトに配信されます。直前答練と公開模試で取り組み方に違いはありません。難易度は公開模試の方が高めです。
勉強内容
開始から約2か月間(6、7月)
6月にクレアールの申し込みを行いましたが、教材が送付されるのに2~3週間ほどかかります。6、7月中は、最初ふくしまさんのテキストと動画で勉強しました。総復習の2つの動画の問題を一通り行い、間違えた問題を繰り返し解き直しました。
開始から約3か月目(~8月中旬)
仕訳の問題の経験をさらに積むために、クレアール問題集の試算表や決算整理問題以外の問題を一通り解きました。7~8割くらいの正答率でした。
2か月前( 8月中旬~9月中旬)
クレアールの問題集の2周目を行うとともに、クレアールの講義動画を視聴し、インプットの補完を行いました。
2か月前( 9月後半)
クレアールの問題集で後回しにしていた試算表や決算整理問題に取り組みました。
1か月半前(10月前半)
クレアールの直前答練前の演習として、4回分(第154~157回(第155回は中止))の過去問演習を行いました。
1か月前(10月中旬)~試験前日
クレアールの直前答練・公開模試の問題の配信が始まりました。PDFファイルで配信された問題と解答用紙を印刷し、取り組みました。各回の解答時間と点数は以下の通りです。
・第1回 55分 89点
・第2回 45分 94点
・第3回 62分 92点
・公開模試 98分 79点
試験までには、各回2回ほど解き直しました。補助簿の問題は、それぞれの解答パターンを覚えるようにしました。また、過去問をさらに2回分取り組みました。
試験日
家を出る前に直前答練・公開模試の第1問(仕訳問題)計60問をざっと一通り解き直しました。
会場には試験開始時間の約40分前に着きました。会場は100人くらい入る講義室で、ジグザグに席が並べられていました。受験者数は35人ほどで、申込者の9割程度でした。
男女比は半々くらいでした。年齢層は比較的若い人(20~30代)が多かったです。60代くらいの人もいました。
私は、試験前はクレアールの過去問集を見ていました。周りの人でクレアールのテキストを持っている人はいませんでした。
試験開始前に15分程注意事項の説明時間がありました。
【試験の出来】
第1問 仕訳問題は、ほぼできました。
第2問 (1)法人税の計算問題でした。整理事項の内容に従い、総勘定元帳に記入していきました。
(2)語句選択でした。問題集、過去問等で解いたことがないタイプの問題で、解答の正誤の確信が持てませんでした。
第3問 精算表の問題で約30分かかりました。決算整理事項の内容自体は、標準的な内容でしたが、最後の貸借対照表の貸借が合わなかったです。
一通り解答が終わったのが、残り3分時点でした。解答時間を短縮するトレーニングを行わなかった影響が出たと思います。問題と解答用紙が一体となっていることに、最初少し戸惑いました。
解答の順番は、練習時から一貫して第1問→第2問→第3問と解きました。ただ、配点の大きさを考慮すると、第1問→第3問→第2問としたほうがよかったかもしれません。
第1問や第3問の解答記入については、クレアールの直前答練で慣れることができました。
問題は公開されないため、自己採点ができません。7割は切らないだろうという感触でしたが、不安は少し残りました。また、間違えた問題を復習できないのはモヤモヤ感が残ります。
合格発表・通知
合格発表日の12/6(月)に商工会議所のホームページで確認しました。合格者番号一覧の中に自分の受験番号がありました。成績照会で点数を確認したところ、以下のとおりでした。
・第1問 39/45
・第2問 13/20
・第3問 35/35
合計 87/100
第1問で2つ間違えたのは、反省点です。第3問は貸借対照表の貸借が一致しませんでしたが、採点個所の数値はすべて合っていたようです。後日、合格証書が届きました。
勉強した感想
複式簿記を初めて学習して、お金のやり取りの2面性のようなもの(お金を借りるという行為は、現金という資産が増加する一方で、借入金という負債も増加する)の概要をつかめたと思います。
両学長は、簿記には少し癖があることからスクールをおすすめされていました。確かに、1人でテキストを読み込むより、人から説明された方が理解しやすいと感じました。